第5回日米大学野球選手権大会

最高殊勲選手・パワーズ、敢闘賞・ストーキー
第5回大会（1976年・日本）
　前回と同じく米国の5勝2敗で、日本チームはまたしても米国の実力に歯が立たなかった。米国は13本の本塁打を浴びせる猛攻ぶりで、シリーズ4連覇。いいところのない日本だったが、松本（早大）が計8個の盗塁の大会記録を作った。
（監督／太田　誠）

第1戦　6月26日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
アメリカ	0	0	1	0	0	1	0	3	4	9
日本	0	0	0	1	0	0	0	0	0	1

［米］○パワーズ─ハッシー
［日］●江川、佐藤、林─袴田
▽本塁打　ミッチェル（江川）、ハッシー2（佐藤、林）

第2戦　6月27日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1
アメリカ	0	2	2	0	0	0	0	1	×	5

［日］●斎藤、森、吉田─袴田、大宮
［米］○サンダーソン、ワード、モーリットソン─バンゴールダー
▽本塁打　ブラウン（斎藤）、バンゴールダー（斎藤）、ハッシー（森）

第3戦　6月28日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
アメリカ	0	2	0	0	0	0	1	0	0	3
日本	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1

［米］○ウェルチ─ハッシー
［日］●江川、林、吉田─山倉、堀場
▽本塁打　ブラウン（江川）

第4戦　6月29日（静岡・草薙球場）

	1	2	3	4	5	6	7	8	計
日本	0	0	0	0	0	0	2	0	2
アメリカ	0	1	0	0	0	0	0		1

（8回降雨コールド）
［日］○森、吉田─山倉
［米］●ワード、スコット─バンゴールダー
▽本塁打　パワーズ（森）、堀場（ワード）

第5戦　7月1日（広島市民球場）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
アメリカ	0	0	1	1	0	4	2	1	0	9
日本	0	0	0	0	0	3	0	3	0	6

［米］○マクファーソン、スコット、モーリットソン─ハッシー
［日］●吉田、江川、森、佐藤、高橋、林─山倉、大宮
▽本塁打　ストーキー2（吉田、佐藤）、ハッシー（佐藤）

第6戦　7月4日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	0	0	0	0	2	0	0	1	0	3
アメリカ	0	0	0	1	0	1	0	0	0	2

［日］高橋、○森─堀場
［米］モーリットソン、●サンダーソン─バンゴールダー
▽本塁打　石井（サンダーソン）

第7戦　7月5日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
アメリカ	1	0	0	0	1	0	0	1	0	3
日本	0	0	0	0	1	0	1	0	0	2

［米］パワーズ、マクファーソン、ワード、○ウェルチ─バンゴールダー、コルバーン
［日］林、吉田、●江川─堀場、山倉
▽本塁打　ロビンソン（林）、パワーズ（吉田）