第3回日米大学野球選手権大会

最高殊勲選手・ハイジンガー、敢闘賞・土屋
第3回大会（1974年・日本）
　日本は1勝3敗から粘り、第5・6戦に連勝して優勝争いを最終第7戦に持ち込んだ。試合は佐藤（日大）とウォーサムの投手戦が展開され、1-1の延長戦に。10回裏、米国ドラムライトは劇的なサヨナラ本塁打を右中間に放ち、勝負を決めた。
（総監督／石井藤吉郎　監督／石山　建一）

第1戦　6月22日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
アメリカ	0	0	0	0	0	3	0	3	0	1	7
日本	0	0	1	1	0	0	4	0	0	0	6

［米］ミルキー、○ミーク─パットマン
［日］田村、●阿部─中西
▽本塁打　ハイジンガー3（田村2、阿部）、吉沢（ミルキー）

第2戦　6月23日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	0	0	0	1	0	1	2	0	1	4
アメリカ	1	0	1	0	0	1	0	1	1	5

［日］阿部、峰尾、●矢野─中西、小川
［米］バー、メイヤー、○ヘイニー─リトルジョン
▽本塁打　ケンプ（峰尾）

第3戦　6月25日（札幌・円山球場）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
アメリカ	0	0	0	1	0	0	2	0	0	3
日本	0	0	1	0	1	0	0	0	2	4

［米］●ウォーサム─ブラドリー
［日］佐藤、○峰尾─中西、小川
▽本塁打　吉沢（ウォーサム）、クレバー（佐藤）

第4戦　6月28日（大阪・日生球場）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	0	0	0	1	0	0	0	2	0	3
アメリカ	1	0	3	0	0	2	0	1	×	7

［日］●田村、森口、矢野─中西
［米］○ミーク、ラキャネリー─パットマン
▽本塁打　ハイジンガー（森口）、ケンプ（矢野）

第5戦　6月29日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	計
アメリカ	0	0	0	0	0	1	3	0	0	0	4
日本	3	0	0	0	0	0	1	0	0	1	5

［米］●レドファーン─パットマン
［日］阿部、○佐藤─小川
▽本塁打　吉沢（レドファーン）、土屋（レドファーン）

第6戦　6月30日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	2	1	0	2	0	0	1	0	0	6
アメリカ	0	0	0	0	0	1	0	0	1	2

［日］○森口、田村─小川
［米］●ミルキー、ヘイニー、メイヤー、バー─パットマン

第7戦　7月3日（神宮）

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	計
日本	0	0	0	0	0	0	1	0	0	1
アメリカ	0	0	0	0	1	0	0	0	1	2

［日］佐藤、森口、●阿部─小川、中西
［米］ウォーサム、レドファーン、○ミーク─パットマン
▽本塁打　ドラムライト（阿部）